病院に自動精算機を導入すると、診察後の清算業務がスムーズになります。病院スタッフの業務負担が大幅に減り、窓口混雑も解消できます。患者さんは会計待ちのストレスが減るので、快適さを提供可能です。そこで今回の記事では、おすすめの病院向け自動精算機を3つ解説しましょう。
NeoPOS Clinic /株式会社ナテック
会社名 | 株式会社ナテック |
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住所 | 大阪府堺市堺区南清水町2-2-22 |
電話番号 | 072-229-9111 |
ナテックは、病院スタッフと患者さんに優しいセミセルフレジであるNeoPOS Clinicを提供しています。365日24時間の万全なサポート体制を整えて、次世代のクリニック経営をサポートしています。
年中無休のサポート体制
安心してセミセルフレジを活用できるように、ナテックでは充実したサポ―ト体制を整えています。専用のサポートセンターにて365日24時間、年中無休でお客さんからの問い合わせに対応可能です。
障害の原因がソフトであれば、リモートで早急に保守作業を実施します。障害の原因がハードトラブルであれば、全国各地にあるサービス拠点から専門スタッフが訪問修理しています。
会計業務を大幅削減!
NeoPOS Clinicは診療会計だけでなく、物販の会計にも対応しています。物販はバーコードやボタン入力で処理できます。診療会計と物販を同時に会計できるので、非常に便利です。
また、取引別・部門別・商品別に集計できる点も大きな特徴です。家族で来院された患者さんは、まとめて会計できます。レセコンとのデータ連動も可能で、患者番号を読み取ると負担金額がレジに表示されます。
これにより、レジ操作を大幅にシンプル化できるでしょう。対面型のセミセルフレジであれば、病院スタッフがレジ登録して、その場で患者さんに自動釣銭機に現金を投入してもらいます。
患者さんは現金を投入するだけなので簡単です。また、病院スタッフは現金を触らないで済むので、とても衛生的です。さらに、キャッシュレス端末の連動によって、レジの入力間違いを防止できます。
FFH-700/グローリー株式会社
会社名 | グローリー株式会社 |
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住所 | 兵庫県姫路市下手野1-3-1 |
電話番号 | 079-297-3131 |
グローリーが提供する診療支払機FFH-700は、全国の大学病院でシェアNo.1を誇ります。金融機関で培った実績と技術を活用して、医療機関が抱える業務課題を解決しています。
大学病院シェアNo.1の実績を持つ
グローリーは、1950年に国産初の硬貨計算機を開発した企業です。通貨処理機のパイオニアであり、金融機関向けの出納システムを開発しました。その後は病院向け診療費支払機を開発し、現在キャッシュレス化が進んでいる大規模病院にも対応しています。
自動精算機のハイエンドモデルであるFFH-700は、全国の大学病院でシェアNo.1です。24時間365日保守サポートを提供しており、全国100か所以上の拠点で約1,000名の社員技術者が対応します。2024年発行の新紙幣にも対応しているので、安心して利用できます。
金融機関で培った実績と技術が融合している
FFH-700は、金融機関のATMと同様に現金を厳正管理できます。偽造通貨の回収を防止し、違算金ゼロでトラブルを防ぎます。もし現金と一緒にレシートなどを投入しても、異物だけを排除できます。
患者さんは診察券やクレジットカード、キャッシュカードのすべてを同じカード取扱口に入れます。移動音声ガイダンスもあるので、スムーズに操作できるでしょう。簡単操作でありながら、安心安全なセルフ精算が可能です。
会計の待ち時間を大幅に短縮でき、サービス向上につながるでしょう。また、病院スタッフがレジ締め作業にかける時間も大幅に短縮できます。そして、回収した現金は触らずにカセット金庫で持ち運べるので安心かつ便利です。
TH-Z/アルメックス
会社名 | 株式会社USEN-ALMEX |
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住所 | 東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア |
電話番号 | 03-6820-1411 |
アルメックスは、現場での使いやすさと安全性を考えた自動精算機を提供しています。TH-Zは簡単操作でありながら、職員の業務負担を軽減してくれる自動精算機です。
使いやすさと安全性を考えた4つの特徴
TH-Zには、ATM同等の紙幣入出金ユニットが採用されました。約200枚の紙幣を、一括で処理できます。また、一時保留機能があるため、取り消し作業すると入金した紙幣をそのまま返却できます。
この機能は、現金に関するトラブル防止に役立つでしょう。また、入出金部監視カメラ・硬貨出金部カメラを標準搭載しています。そのため、トラブル発生時には映像で患者さんに状況説明ができます。
また、大型モニタにより、目の不自由な患者さんや高齢者でも使いやすいように工夫されています。また、紙幣・硬貨回収カセットがあるため、職員が直接現金に触れません。この特徴は、不正防止や会計業務の負担軽減につながります。
職員の負担を軽減するキャッシュレス精算
キャッシュレス決済を導入すれば、業務負担を大幅に軽減できます。TH-Zは銀行Payアプリとの連携によって、QRコードを読み取るだけで支払い完了できます。こちらは、お客さんの登録している口座から医療費が直接引き落としされる仕組みです。
また、受付時に後払いを選択すると、クレジットカード支払いもしくはコンビニ支払いを選べます。さらなるニーズに対応するために、多様なキャッシュレス決済への対応も計画中です。
まとめ
今回は、病院におすすめしたい自動精算機について解説しました。自動精算機を活用すれば、会計窓口の混雑を解消し、職員の業務負担を大幅に軽減してくれるでしょう。操作性が高く、患者さんが使いやすい自動精算機も提供されています。診察後の清算手続きがスムーズになり、業務が効率的になるはずです。キャッシュレス決済に対応しているタイプも登場しており、自動精算機は患者さんにとっても便利な存在です。各医院の特徴に合う自動精算機を選んで導入してください。