会社名 | グローリー株式会社 |
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住所 | 兵庫県姫路市下手野1-3-1 |
電話番号 | 079-297-3131 |
グローリーは、医療機関向けの自動精算機を提供している会社です。シェアNo.1の実績と安心で、医療業界の会計に関する業務負担軽減や課題解決をサポートしています。今回は、グローリーで取り扱っている自動精算機「FHP-S11」「FFH-700」「FCH-950」の3種類について解説するため、ぜひ参考にしてください。
シェアNo.1のFHP-S11
グローリーで取り扱っている診療費支払機FHP-S11は、シェアNo.1のもっともスタンダードなモデルです。ここでは、FHP-S11の特徴と魅力について詳しく解説します。
新紙幣にも対応しているスタンダードモデル
FHP-S11は自動精算機のシェアNo.1モデルです。スタッフの会計業務の負担軽減と、患者さんのかんたん・安心なセルフ会計を叶えます。FHP-S11は1日の外来患者数が35人程度の個人病院から外来患者数800名以上の大病院まで、さまざまな規模の病院で取り入れられているのが特徴です。
スタッフ・患者さんの双方にメリットがある
FHP-S11の導入によって会計業務の負担が軽くなれば、スタッフの人手不足解消やミス防止につながります。すべての入出金を自動で素早く計算するため、売上金や釣り銭の数え間違え、現金誤差がなくなります。
また、エラー発生時には解除操作のガイダンスが表示されるため、患者さんへの返金額などを瞬時に判断してスピーディーに対応することが可能です。さらに、FHP-S11を導入することで、患者さんはかんたんな操作でセルフ会計を済ませられます。
自動音声による請求金額の読み上げや操作ガイダンスのほか、釣り銭・領収書の取り忘れ防止のための警告音などの機能が備えられているため、セルフ会計機の操作に慣れていない人でも安心して利用可能です。
FHP-S11は診察券・クレジットカード・キャッシュカードをすべて同じ差込口に入れる仕様であり、操作に迷う心配もありません。
メーカー直営拠点によるアフターフォロー
個別の契約によって保守サポートプランを利用すると、全国に100か所以上あるメーカー直営拠点によるアフターフォローを受けられます。約1,000名の社員技術者が対応しているため、充実のサポート提供が可能です。
大学病院からの信頼も厚いFFH-700
FFH-700は自動精算機のハイエンドモデルであり、大学病院での導入実績No.1を誇る自動精算機です。ここでは、FFH-700の特徴と魅力について詳しく解説します。
ATM品質で安心・安全に利用できる
FFH-700は、金融機関で培った技術と実績を生かした自動精算機です。違算金ゼロでスタッフの業務負担を軽減できるほか、精算機利用でよくあるトラブルを未然に防ぐことで安定した稼働を実現しています。
現金回収指示を監視モニターから出せるため、事務所から回収指示を送ればカセット金庫を取りに向かうのみで締め作業が可能です。カセット金庫は直接回収現金に触れない仕様であることから、安心して持ち運べるのもメリットです。
また、現金回収は機内現金のすべてを回収する全回収と、売上部分のみを回収する売上金回収の2種類から選択できます。
患者さんの利便性向上にも役立つ
FFH-700は7か国語に対応しており、日本語以外には英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)、ポルトガル語、ベトナム語の画面表示が可能です。さらに、音声ガイダンスは日本語・英語に対応しています。
高齢者向けの音声ガイダンスを選択すれば、通常時よりも大きな音量でゆっくりとガイダンスが流れます。操作画面は遠赤外線センサーを搭載しているタッチレスパネルであるため、画面に直接触れずに操作でき、衛生面でも安心です。
設置環境によって2タイプから選択可能
FFH-700は通常タイプと、事務所からエラー解除や現金装填ができる後扉タイプが便利あります。設置環境に合わせて機械の種類を選択できるのがうれしいポイントです。
セミセルフ会計の需要に応えるモデル
FCH-950は、つり銭機接続で業務効率化を叶える窓口支払機です。ここでは、FCH-950の特徴と魅力について詳しく解説します。
有人会計・セミセルフ会計の2パターンの使い方が可能
FCH-950は有人会計とセミセルフ会計の両方に対応しています。正確な請求金額をしっかりと把握できる上、現金やクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの多様な決済方法を利用可能です。
有人会計での利用方法
有人会計の場合はスタッフがシステムを操作します。カウンター内に機器を設置し、患者さんから預かった診察券や現金を機内に投入して会計を済ませ、釣り銭や明細書などを渡します。
セミセルフ会計での利用方法
スタッフ側に向けて画面を設置し、現金を投入する釣り銭機を患者さん側に設置することで、現金投入や釣り銭受け取りを患者さんが行うセミセルフ会計が可能です。スタッフは診察券の読み取りと領収書などを渡す作業のみで会計を済ませられるため、業務負担軽減にもつながります。
まとめ
今回は、グローリーで取り扱っている診療費支払機について詳しく解説しました。医療機関で使用する診療費支払機にはさまざまな種類があり、それぞれで特徴や魅力が異なります。もっともスタンダードなモデルであるFHP-S11はシェアNo.1モデルであり、スタッフの業務負担軽減と患者さんのかんたん・安心なセルフ会計をサポートすることが可能です。また、ハイエンドモデルとして大学病院からの信頼が厚いFFH-700は金融機関で取り扱われている機器の正確さ・安全性を備えた自動精算機であり、7か国語に対応した画面表示や扉タイプが選択できる点が魅力です。FCH-950はセミセルフ会計に対応しているモデルであり、医事会計システムとの連携・釣り銭機接続によってニーズに応じた幅広い使い方が叶います。