会社名 | 日本金銭機械株式会社 |
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住所 | 大阪市浪速区難波中2丁目11番18号 |
電話番号 | 06-6643-8400 |
病院やクリニック運営においては、会計業務が負担になったり、違算が発生してしまったりして悩むことがあるでしょう。また、キャッシュレス決済を導入したい、締め作業の負担を軽減したいといった悩みもあります。そこで今回は、クリニック向けセルフレジ「Flexcom Pay」の特徴を解説します。
導入しやすい低価格設計
「Flexcom Pay」は、クリニックや診療所での会計業務を効率化し、患者の利便性を向上させるためのツールです。日本金銭機械株式会社(JCM)が設計・開発したキャッシュレス対応の精算機で、クリニック向けに特化した製品であることが特長です。
現金だけでなく、クレジットカード、QRコード、電子マネーなど、さまざまな決済方法に対応可能です。これにより、スムーズな支払いが可能となっています。なお、Flexcom Payは1台で患者の利便性向上とクリニックの会計業務効率化を同時に実現できます。
患者自身で会計を行えるため、スタッフの会計業務負担を軽減し、人手不足の解消が期待できるでしょう。さらに、レジ締め作業による残業の削減や、違算のリスクを減らすことができます。結果的に、スタッフの負担を大幅に軽減できるでしょう。
さらに、会計処理の負担が軽減されることにより、患者の待ち時間短縮にもつながります。結果的にクリニック利用時の満足度向上が期待できるため、クリニック側と患者の双方にメリットがあります。
そして、Flexcom Payの最大の特徴は、コンパクトかつ低価格であることです。自社開発・自社生産を行うことで、コストを抑えた提供が可能となっています。コスト面のハードルが低くなっているため、導入しやすい製品と言えるでしょう。
また、キャッシュレス決済の導入を考えているクリニックにも、Flexcom Payはおすすめです。Flexcom Payを導入することでキャッシュレス決済が可能になるため、クリニック全体の業務効率が向上するとともに、会計時の選択肢を増やます。
英語での対応も可能
クリニックや診療所において、外国人患者の対応は重要な課題となっています。外国人患者にとって、言語の壁は診療を受ける際の大きな障害と言えるでしょう。そこでFlexcom Payは、外国人患者も利用しやすいように英語での対応機能を搭載しています。
具体的には、患者自身が簡単に画面表示や音声案内を英語に変更できる機能を備えています。患者自身で会計時の言語を自由に選択できるため、外国人患者も安心して利用でき、スムーズな精算が可能となります。
このようなFlexcom Payの多言語対応は、クリニックにおける患者の満足度を向上させると同時に、スタッフの負担を軽減する効果も期待できます。外国人患者がスムーズに精算を完了できるため、スタッフが英語でのサポートを行うシーンが減ります。
結果として、他の業務に集中できる環境が整うことでしょう。このように、クリニックでの多言語対応が求められる現代において、Flexcom Payは患者とスタッフ双方にとって大きなメリットを提供します。
患者が安心して利用できる環境を整えるためにも、Flexcom Payの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
受付票と診察券を用いた2つの支払い方法を用意
クリニックでの会計業務を効率化するために、Flexcom Payは「受付票を使用する方法」と「診察券を使用する方法」の2つの支払い方法に対応可能です。
受付票を使用する方法
まず、受付票を利用するケースについて見ていきましょう。受付票を利用するケースは、患者がクリニックに到着すると、専用の管理アプリで受付が行われ、患者IDが含まれたQRコード付きの受付票が発行されます。
この受付票を使用してQRコードを読み取ることで、簡単に決済が可能です。さらに、会計の準備が整った受付番号がFlexcom Payの画面に表示されるため、決済までスムーズな案内が行えます。
診察券を利用する方法
次に、診察券を利用するケースについては、事前に患者のIDが含まれたバーコードまたはQRコード付きの診察券を用意しておきます。会計の準備が整った時点で、クリニックのスタッフが患者の名前を呼び、患者に対して診察券を持参してFlexcom Payで精算を行うよう案内します。
診察券のQRコードまたはバーコードをFlexcom Payで読み取ることで、簡単に決済が行えるでしょう。その後、受付表または診察券をFlexcom Payで読み込み、希望する支払い方法を選択して決済を行うという流れです。
現金やクレジット、QRコード決済などさまざまな決済方法の選択肢があり、患者は任意の支払い方法を選べます。クリニックの運営をスムーズにするためにも、Flexcom Payの導入を検討してみるのがおすすめです。
まとめ
Flexcom Payは日本金銭機械株式会社(JCM)が開発したクリニック向けセルフレジです。Flexcom Payは、会計業務の効率化を目指して開発されました。患者は現金、クレジットカード、QRコード、電子マネーなど多様な決済方法から選択でき、クリニックでの待ち時間軽減も期待できます。結果として、利用時の満足度が向上すると考えられます。また、Flexcom Payは他社製品を比較して低価格となっており、導入しやすいことも魅力です。英語対応機能も備えており、外国人患者が言語の壁を感じることなく利用可能であること、受付票や診察券を用いた2つの支払い方法に対応していることなどの多機能さもポイントといえるでしょう。